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「いや、J-POP歌えばいいのに」
ですよね!
「イキった欧米かぶれ」と思われるかもしれませんが、
わたしはアメリカやイギリスの音楽、いわゆる「洋楽」が好きで、普段聴くのも洋楽ばかりです。
最後にJ-POPを聴いていたのは高校時代。つまりわたしのJ-POPリストは「モー娘。」、「ORANGE RANGE」あたりで更新が止まっているわけです。
ただ、一人で楽しむ時と違い、友だちや職場の人とカラオケに行った際、洋楽を歌うにはちょっとした注意が必要です。理由は、洋楽は盛り上がった場の空気に水を差すリスクがJ-POPと比べて高いから。
そうなるとわたしの評価は「イキった欧米かぶれ」から一気に「雰囲気汚しのイキった欧米かぶれ」に。それは避けたい…可能な限り…
回避の「カギ」は選曲にあるでしょう。
(歌唱力もカナリ大事な要素ですが今回は脇に置いとくことにします)
目次
※タイトルのカッコ内でも注意喚起していますが、今回リストはありません。
洋楽の選曲はなぜ難しいか
洋楽好きがカラオケで曲選びに苦心する理由は様々考えられますが、わたしの場合だと次の3つに尽きます。
1. 歌いたい楽曲が日本でマイナー、または無名
2. 伴奏が曲によって簡素
3. 複数アーティストがft.(フィーチャリング)することによってブチ上る歌唱難易度
上記はすべて「→結果、雰囲気が盛り下がる」というバッドエンドにつながる可能性をふんだんにもつ危険因子です。一つ一つみていきましょう。
1. 歌いたい楽曲が日本でマイナー、または無名
J-POPの場合、ヒットチャートに入るような有名曲であればカラオケで歌うのも安心安全なことが多いでしょう。
ところが洋楽だとそうはいきません。
たとえ洋楽版ヒットチャート「ビルボードランキング」に何週間もランクインしているような楽曲であろうと、日本での知名度はあまり高くない、なんてことが、ざらにあるからす。
ホント、よくあります。
なのでヒット曲だと思い安心しきって歌うと、思いがけず火傷することになります。
「こ、こんなはずでは…」
「だって色んな店でよく流れてるし、CMにも使われてたし!」
関係ありません。
BGMは空間のメインではなく、あくまで雰囲気作りのサポート役。お店にしろ、CMにしろ、何か別のものにフォーカスする傍ら「何気なく聞き流している」人が大半です。
つまり洋楽の場合「街中でよく聞く=みんな知ってる」とは限らないのです。
ちなみに日本でも知名度の高いアーティストの曲だろうと、油断はできません。
あくまで「世界的にヒットした有名曲」でない限り日本ではマイナーと捉える方がいいでしょう。
(例)
↓レディーガガの世界的ヒット曲「ポーカーフェイス」
↓比較的近年の曲「ミリオンリーズン」
カラオケで歌ったところ「へーこれ誰の曲?」と聞かれてしまった一曲
2. 伴奏が曲によって簡素
「いつと比べてんだよ」って感じですが、最近のカラオケって伴奏の再現クオリティーが高いですよね。楽曲が新しいと尚更そのように聞こえます。それでライブ映像やミュージックビデオが使われてた日にはもう、歌ってる方も聞いてる方もバイブス爆上げです。
と、ひとしきりテンションが上がったところで、わたしが予約しておいた曲の前奏が流れてきます。
ビュインビンビンビンビンビンビンビン♪
ボンボンボンボンボンボンボンボン♪
抑揚のない気が遠くなるほど単調な偽ギター音(的な何か?)
歌詞間違ったコーラス
楽曲と歌い手両方を秒殺にする伴奏です。
「アップテンポでイケイケな歌なら洋楽でもみんなと盛り上がれるはず」
なんて甘いこと考えてたら、アップテンポであればあるほど曲の明朗さと伴奏のたん白さの解離が浮き彫りになるという地獄が待っています。
ほんっとJ-POPがうらやましい!
↓洋楽の伴奏にかんして、わたしと似たような感想をもっている人発見
3. 複数アーティストがft.(フィーチャリング)することによってブチ上る歌唱難易度
音楽界でフィーチャリング は、「客演」を意味します。つまりあるアーティストの作品に別のアーティストがゲスト出演する、ということです。
ハチ MV「砂の惑星 feat.初音ミク」HACHI / DUNE ft.Miku Hatsune
この「ft.」、「feat.」というのがわたしにとって鬼門になるケースがままあります。
具体例をあげましょう。
友人たちから割と「聞いたことがある」と言ってもらえるこちらの曲↓
実は2:18 ~ 2:51間、フィーチャリングしている「B.o.B」というアーティストのラップを挟みます。
Jessie J - Price Tag ft. B.o.B
実はわたし、どの曲もラップパートがほとんど歌えません。なんか深刻な告白をしている風に若干書いていますが、単純に難しくて歌えません。
そして、「これカラオケで歌えそうだな」なんて思った曲に限ってラッパーとコラボってました、なんてことが割とあります。
「そこだけ歌わなければいんじゃない?」
と一瞬楽観的なアイディアに流されそうになりますが、例えば上の曲の場合33秒間沈黙することになります。BGMと呼ぶにはあまりに簡素な伴奏のズンチャチャ音とともに。
耐えられない
結局リストは次回です
さて、今回の話、2,000字も費やしてまで力説するようなことか?
と思わなくもないですが、こんな感じでカラオケでの選曲は毎回頭を悩ませてました。
さてそんなわたしが夫との議論に次ぐ議論の結果(夕食時にしゃべっただけ)完成させた「カラオケで歌える洋楽リスト」は次回、掲載します。
前置きの茶番が長くて申し訳ないです。
きゃとらに🐈
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